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陽気で気さくなブラジル人

ブラジル人は黒人・白人・インディオ・世界各地からの移民、たくさんの血が溶け込んだ混血の民族ですがお互い仲良くやっています。辛いときには笑い、悲しいときはみんなで助け合います。
危ない危ないと聞いて多少警戒して行きましたが、日本人よりも人間味があるし、街中でどこに行けばいいのか困っていれば声を掛けて助けてくれます。僕がラッキーなだけかもしれませんが、みんな優しくて気さくでした。

萎縮する日本人、おおらかなブラジル人
日本で外国から来た人に声を掛けられたとき、思わず萎縮して逃げるように断ってしまったり、困ってそうな人を見かけても自分から声を掛けづらいですよね。
でも、これって日本人だけかもしれません。喋れない英語でも、カタコトでも話してあげればどれほど相手にとって嬉しいか、これは自分が外国に行って痛切に感じることです。
ちなみにブラジル人は、相手が分からなくてもポル語で一生懸命説明してくれます。さらに、自分が分からないことでも教えてくれます。
バスの乗り場が分からなかったとき、近くにいたブラジル人に聞いたところ、自信たっぷりに教えてくれました。ただ、言われたとおりに行っても何もありませんでした・・・。こういうところもすごくブラジルっぽくて、大好きです。

ブラジルには貧富差の激しさが世界トップクラスだというダークサイドもあります。1割の富裕層が国の富の半分を持つそうです。
ただ、貧しい人たちが自暴自棄になって、その反動がカーニバルやいわゆるラテン気質になっているのかと言うと、僕はそうは思いません。現実を認識した上でしっかりと前を向いて、今を生きていく力が、彼らの創造性や熱を生んでいるのだと思います。

江戸っ子とブラジル人
僕は時代小説が好きでよく読むのですが、そこに出てくる江戸っ子は、今のブラジル人に近いような気がします。
どうにもならない身分制度の中で、貧しい暮らしの中でも助け合い、陽気に粋にさっぱりと、細かいことは気にせず、ユーモアとウィットに富んだ生き方。サムライやお金持ちにはなれないけど、今の自分にとても誇りを持っています。
そんな姿に憧れるからこそ、ブラジルという国・ブラジル人が好きなのかもしれないですね。